
データ統合 × 意思決定支援
製造業データプラットフォームと
データ統合ソリューション
多様なデータソースを統合し、
ETLによるデータの収集・変換・整理と階層化保存を自動化します。
BI、AI、経営・業務ダッシュボード、
システム横断型の業務アプリケーションなどを支える、
拡張性の高いデータ基盤を構築します。
よくある課題
データソースの増加に伴う統合・管理の複雑化
製造データは、ERP、MES、WMS、製造設備、データベース、ファイルなどに分散しています。レポート、BI、AI、業務アプリケーションで複数システムのデータを活用するたびに、抽出・加工・統合作業が発生し、IT部門の作業負荷と継続的な保守工数が増加します。
システムごとに
分散するデータ
システムごとにデータ形式や命名規則、更新頻度が異なり、共通データ基盤の構築が難しくなります。
手作業による
データ処理
Excelへの書き出しやデータ集約、内容確認を繰り返すため、データ量の増加に伴い、処理時間とミスのリスクが高まります。
レポート・分析の遅延
データの抽出・加工に時間がかかり、最新の生産・業務状況を反映できず、部門横断の意思決定が遅れます。
新規活用ごとに増える連携開発
新たなレポートやダッシュボード、AI活用、業務アプリケーションの追加には個別連携が必要となり、開発・保守負荷が増加します。
ソリューション構成
分析と業務アプリケーションを支える統合データ基盤
製造業データプラットフォームは、社内外のシステムや多様なデータソースを接続・統合します。ETLによるデータの収集・変換・整理を自動化し、業務用途に応じて階層化して保存します。BIダッシュボード、AI分析、業務アプリケーションで一貫して活用できるデータ基盤を構築します。

01 多様なデータソース
ERP、MES、WMS、IIoT、製造設備、データベース、クラウド、ファイルなどのデータを統合し、システム間での共有を促進します。
02 データ収集・統合
定期実行するETL処理により、データの収集・変換・クレンジング・整理を自動化し、手作業による抽出や反復作業を削減します。
03 データの階層化
データの内容、対象業務、利用目的に応じて分類・階層化し、活用・再利用しやすい情報資産として整備します。
04 データ分析・業務活用
統合データをBI、AI、経営・業務ダッシュボード、システム横断型の業務アプリケーションで活用できる状態にします。
導入効果
手作業のデータ処理から自動化されたデータ提供へ
データの収集・加工・更新を自動化することで、製造業データプラットフォームは、手作業によるデータ出力や繰り返し処理を削減します。整備されたデータを、レポートや分析、システム横断型の業務アプリケーションでより迅速に活用できるようになります。
導入前
手作業によるデータ処理
導入後
自動化されたデータ処理
01
データ収集
各システムから手作業でデータを出力するため、収集に時間がかかり、利用開始が遅れます。
定期処理でデータを自動収集・更新し、データ準備にかかる時間を短縮します。
02
データアクセス
データが複数のシステムやファイルに分散し、レポートや業務アプリケーションから必要なデータへ迅速にアクセスできません。
統合データ基盤から整備済みデータへアクセスでき、データの可用性と利便性が向上します。
03
ソースシステム負荷
レポートや分析ツールがソースシステムを直接参照するため、データベースやシステムの処理負荷が増加します。
データをプラットフォームに取り込むことで、ソースシステムへ繰り返しアクセスせずに各種アプリケーションで利用できます。
04
アプリケーション連携
レポートやダッシュボード、業務アプリケーションの追加ごとに個別連携が必要となり、開発・保守負荷が増加します。
整備済みデータを活用し、システム横断型の業務アプリケーション開発・連携を迅速化します。
レポート、業務上の意思決定、システム横断型の業務アプリケーションを支える、信頼性・拡張性の高いデータ提供基盤を構築します。
データ活用
統合データを分析・意思決定に活用
製造業データプラットフォームは、複数のデータソースからデータを収集・変換・整理し、一貫性があり継続的に利用できるデータ基盤を構築します。BI、AI、経営・業務ダッシュボード、システム横断型の業務アプリケーションでのデータ活用を支援します。
BI・業務ダッシュボード
複数システムのデータをレポート、KPI、ダッシュボードとして可視化し、製造・業務パフォーマンスを迅速に把握できるようにします。
AI・高度分析
整理された一貫性のあるデータを提供し、高度な分析や予測などのAI活用を支援するとともに、繰り返し発生するデータ準備作業を削減します。
システム横断型の
業務アプリケーション
統合データ基盤を通じて、社内システム、Webアプリケーション、各種フロントエンドサービスを支え、個別連携の繰り返しを削減します。
APIデータサービス
整備されたプラットフォームデータをAPI経由でフロントエンドアプリケーションや外部システムへ提供し、標準化されたデータアクセス・交換手段を実現します。
導入アプローチ
重点領域から着手し、段階的にデータプラットフォームを拡張
データソースや活用ニーズが拡大する中、まずは明確なユースケースと重要なデータソースに対象を絞って導入できます。適切な範囲で初期データ基盤を構築・検証した後、業務上の優先順位に応じて段階的に対象を拡張します。
短期|優先領域から
基盤を構築
優先度の高いユースケースと主要データソースを特定し、データ収集の仕組みと初期基盤を整備して、早期に効果を確認します。
中期|データソースと
活用領域を拡張
追加のシステムやデータソースを統合し、業務テーマ別のデータセットや部門横断型アプリケーションを整備して、データ活用の価値を高めます。
長期|継続的な最適化と
データ資産化
業務運用と意思決定のニーズに応じてデータアーキテクチャを改善し、BI、AI、システム横断型アプリケーションを拡張して、データを長期的な企業資産へ発展させます。
すべてのシステムを一度に統合するのではなく、業務上の優先順位と現状のニーズに応じて段階的に導入します。
NTT DATAの強み
構想・設計から活用まで、
信頼性の高い製造業データプラットフォームを構築
データプラットフォームの構築には、技術の導入だけでなく、既存システムやデータ構造、実際の活用ニーズとの整合が必要です。
NTT DATAは、ロードマップとアーキテクチャの策定からデータ統合、業務活用までを一貫して支援し、段階的な導入と継続的な拡張を実現します。
システム横断の統合設計
ERP、MES、WMS、IIoT、製造設備、データベース、クラウドサービス、ファイルなどのデータソースを確認し、業務ニーズに適したデータフローと連携アーキテクチャを設計します。
製造データに関する知見
生産、品質、設備、倉庫、業務管理の知見を活かし、分散したデータを分析や業務アプリケーションで活用できる基盤へ整備します。
段階的な導入・検証
優先度の高い活用シナリオと対象データを明確にし、段階的に導入・検証することで、複雑性を抑え、重複投資を防ぎます。
継続的な支援・最適化
利用者向けトレーニング、システム保守、拡張支援を通じて、データソースの増加や活用ニーズの変化に対応します。
FAQ
製造業データプラットフォームに関するよくあるご質問
製造業データプラットフォームは、既存のERP、MES、WMSを置き換えるものですか?
いいえ。製造業データプラットフォームは、複数システムのデータを統合・整理し、利用可能な形で提供するための基盤です。既存のERP、MES、WMSなどは、引き続きそれぞれ本来の機能を担います。
すべてのシステムを一度に統合する必要がありますか?
いいえ。優先度の高い活用シナリオを定め、必要なシステムとデータソースから導入・検証を開始し、業務上の優先順位に応じて段階的に連携範囲を拡張できます。
どのようなデータソースと連携できますか?
ERP、MES、WMS、IIoT、製造設備、データベース、クラウドサービス、ExcelやCSVなどのファイルと連携できます。各システムのインターフェースやデータ形式に応じて、適切な連携方式を選定します。
特定のERPや製造システムのベンダーに限定されますか?
いいえ。企業の既存IT環境に合わせて、異なるベンダーやアーキテクチャのシステムと連携できます。特定のERP、MES、データベース製品に限定されません。
BIやAIでのデータ活用をどのように支援しますか?
複数のデータソースからデータを収集・変換・整理し、用途に応じて階層化して保存します。これにより、BIレポート、経営・業務ダッシュボード、予測分析、AI活用に一貫して利用できるデータ基盤を構築します。
他のシステムは、プラットフォームで整備されたデータをどのように利用できますか?
利用するアプリケーションの要件に応じて、データベース参照、ファイル連携、APIなどの方式でデータを提供できます。APIは、整備済みデータをフロントエンドアプリケーションや外部システムへ提供するための、標準化されたデータ提供・交換手段として利用できます。
中国語ウェビナー
製造データ統合とデータプラットフォームの活用事例
ウェビナー言語:中国語(マンダリン)
製造現場で扱うデータソースが多様化する中、システムを横断してデータを統合・整理することは、スマートマニュファクチャリングを推進するうえでますます重要になっています。
本ウェビナーでは、自動化されたETL処理により、複数システムのデータを収集・変換・統合し、一貫性と再利用性の高いデータ基盤を構築する方法をご紹介します。また、BI、AI、経営・業務ダッシュボード、システム横断型の業務アプリケーションをどのように支えるかについても解説します。
導入のご相談
業務ニーズに合わせた製造業データプラットフォームの導入計画
ERP、MES、WMS、IIoT、製造設備などのデータ統合から、BI、AI、システム横断型の業務アプリケーションを支えるデータ基盤の構築まで、NTT DATAは現在のシステム環境と業務上の優先順位に応じた段階的な導入計画の策定を支援します。